乙女心くすぐる可愛さ♪ 中原淳一の素敵イラストがふんだんに使われた「中原淳一の便箋」 (1/2ページ)
乙女心にど直球！
昭和初期に活躍したマルチクリエイター・中原淳一の美しいイラストがふんだんに使われた『中原淳一の便箋』ブックが、11月1日(火)青幻社から発売されます。『中原淳一の便箋』ブックは、眺めて楽しむだけでなく、1ページずつ本から外して便箋としても使える、ブック仕様の便箋セット。
昭和12年頃、最初の中原淳一便箋が発売されるとたちまち女学生の間で大人気となり、約6年間に100種類の便箋が発売されました。中原淳一の便箋には描き下ろしの絵が入り、便箋紙には乙女心をくすぐる様々な趣向が凝らされていて、当時の少女たちは夢中になりました。中央に紅葉が1枚大胆に配されたり、罫線が枝垂れ柳になっていたり、今でも色褪せない可愛らしさ、美しさにあふれています。
今回発売される『中原淳一の便箋』ブックには、、少女雑誌・付録コレクターの村崎修三氏のコレクションから、1930〜40年代に発売された64作品の便箋がリデザインされて収録。書籍に初収録の作品も多いとのことで、ファンはますます期待が高まります。美しい便箋たちは、可愛すぎて使うのが惜しくなるほど。
気持ちを伝える手段がメールやSNSが中心の時代だからこそ、大切な人に手書きのお手紙を送ってみてはいかがでしょうか。中原淳一の言葉は、デジタルコミュニケーションに慣れてしまった私たちの心にじわりと沁みいります。
中原淳一の言葉
思いがけない人から、ひょっこり手紙をもらったら、あなたのこころよい日がもっと明るく嬉しい一日になるとは思いませんか。
お友達の一人一人にそれぞれの想いでを蘇らせて、どんなに短いものでもいい。懐かしい手紙を書く愉しさを知りましょう。
