ココロの向きを変えるだけ。集中力や幸福感が高まる「マインドフルネス」って? (4/4ページ)
(2)移動のときはスマホを見ず、意識を"今"に向けて瞑想する
(3)ながら食べはせず、ランチに集中してゆっくり味わう
(4)洗顔や化粧水をつける美容ケアの時間を、マインドフルネスに使う

西本先生がとくに注目するのは、毎日の美容ケアタイム。洗顔やスキンケアは毎日欠かさず行うので、マインドフルネスを取り入れやすいのだとか。
「手のひらから伝わる肌の温かさ、柔らかな感触を味わいながらお手入れをするので、心もリラックスしやすいんです。
まずはお風呂に入って、思考をオフにする。洗顔料を泡立てることに意識を集中したら、泡のなかに顔をうずめるようにして洗ってみてください。
30秒ほどのマインドフルネスでも、心がすっとするのを実感するはずです」(西本先生)

約90分の研修に参加した社員は25人ほど。そのうちのひとり、株式会社エフティ資生堂の山ノ井さんは「仕事と1歳の子どもの子育てに追われてバタバタな毎日に、マインドフルネスを取り入れられたら」と、研修に興味を持ったのだそう。
「マインドフルネスのために時間を作らなくちゃ、と思っていたのですが、毎日のスキンケアの時だけ意識を"今"に向けるだけでもいいんだ! という発見がありました。それなら今夜からでも始められますね」(山ノ井さん)
自分のライフスタイルに簡単に取り入れられる「マインドフルネス」。心休まる時間が足りないな……と思ったら、まずはスキンケアに意識を集中することから始めてみませんか?