妊娠した時の高温期とは? 知っておきたい症状と注意点 (3/3ページ)
不正出血を起こす病気は例えば子宮筋腫や子宮内膜症、子宮がん、子宮頸がんなどさまざまです。問題のない不正出血もありますが、早めに医師に相談するのがいいでしょう。
高温期の出血は通常ではないことですので、もし何かおかしいと感じたら放っておかずに医師に相談しましょう。妊娠していない場合の高温期の異常毎月キレイに二相に分かれる基礎体温が理想ですが、女性の身体はストレスなどでも生理が遅れたりと、デリケートなものです。体調によっては基礎体温と高温期のおかしな乱れがあることも…。
そんな場合にはもしかしたら婦人科系の病気のが隠れていることもあります。
高温期がない
無排卵月経の可能性が考えられます。この場合は生理の状態も、出血が少なかったり、ダラダラと長く続いたり…というようなことも。
高温期がないからすぐに病気である、というわけではありませんが、数ヶ月も続くようなら医師に相談するのがいいでしょう。
性交渉がないのに高温期が長い
黄体依存症の可能性があります。黄体ホルモンの異常分泌によるもので、高温期が2週間以上続きます。生理の時には出血量が増える場合もあります。ホルモンバランスを整えることを意識してみましょう。
低温期が長く、明らかに高温期が短い
基礎体温グラフは二相を描くものの、低温期の方が明らかに長く、生理の周期も長くなる場合には、卵巣機能や生殖機能の低下が考えられます。ホルモンバランスをしっかり整えるよう意識しましょう。
月経後も高温期が続く
子宮内膜症の疑いがあります。先にも述べた、着床出血とは違うようであれば、子宮内膜症などで子宮内に炎症が起きている可能性が考えられます。早めに病院を受診しましょう。
高温期が短いもしくはグラフがガタつく
黄体機能不全の疑いがあります。高温期が9日に満たない場合、もしくは高温期の途中で一度体温が下がる場合などです。黄体ホルモンが正常に分泌されないために起こります。
不妊の原因のひとつともされるものですので、この場合も病院に相談するのがいいでしょう。妊娠のためだけではなく知っておきたい身体のリズム妊娠したい人もそうではない人も、女性にはとても大事な基礎体温。これだけで身体のさまざまな状態に気が付くことができます。
特に妊娠待ちの場合には高温期にばかり注目しがちですが、きちんと自分の身体を知ることも大切ですし、妊活にも活かせますよ。
(監修:Doctors Me 医師)