CIAが関与していた!? カート・コバーンの死に新たな陰謀論が浮上 (2/3ページ)
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かつてジョン・レノンの死に対し暗殺説が出たときには、ハッキリとポリティカルなメッセージを発していたレノンだけに信憑性もあった。しかし、カートは良くも悪くも"だらしない"というか、諦念と怒りが混濁した表現をするアーティストである(だからこそ当時の若者に支持された)。パンクを信じ、平和を望み、男女差別に反対し、一貫してLGBTの側に立った彼は、インタビューなどで社会的・政治的メッセージを発することも珍しくはなかった。
とはいえ、CIAがわざわざ暗殺するほどの存在だっただろうか? それを言うなら、パールジャムのエディ・ヴェダーやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャの方がよっぽど暗殺されそうなものだが、彼らは今でも現役バリバリである。陰謀論が大好きなお国柄とはいえ、彼の新説にはさすがに無理があると言わざるを得ない。