全国ツアーが中断?浜崎あゆみの”人気低下”が招いた大惨事 (2/2ページ)
■売れない現状にストレス爆発?
「今回中止になったのが、名古屋3days公演の3日目とあって、こちらもチケットの売れ行きが芳しくなかった公演だった。中には埋まっていない客席を見るのが嫌だから中止にしたという、噓みたいな噂まで広まっています。ここまでライブを行なってきた浜崎が、自身の人気の低下にとうとう気付き、ショックを受けているのは間違いないようです」(音楽関係者)
関係者の話によれば、浜崎のプライドの高さを案じて、周囲のスタッフが人気の低下を本人に伝えることはこれまでなかったという。しかし、過去にはドーム公演を即完売させてきたこともある。ツアーはライブハウス規模にまで落ち込み、しかも空席を作っている現状には、さすがの本人も感づいていることだろう。その人気低迷の現状が、少なからず本人の歌にも影響しているようだ。
浜崎は、9月に『ミュージックステーションウルトラFES 2016』(テレビ朝日系)に出演した際も、歌唱力の劣化を指摘されていただけに、今回発表された急性気管支炎、急性咽喉頭炎の症状がこの時点で出始めていたことは明らかだろう。これらの原因として大きく挙げられるのが、ストレスだ。
「最近では、結婚・離婚などプライベートまで切り売りして話題を提供している浜崎ですが、メディアもさほど取り扱わない現状です。注目を浴びない浜崎がストレスを感じていたのは間違いありません。そのストレスが喉やメンタル面に影響していているようです」(前出・関係者)
歌姫は再び輝くことができるのか。今後の“復活”に期待したい。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。