10月27日発売の『週刊新潮』（新潮社）が、V6・森田剛（37）と宮沢りえ（43）のお泊まりデートを報じ、話題になっている。同誌によると2人は、同月22日に代官山の蔦屋書店でデートを楽しみ、警戒する素振りを見せることもなく2人で宮沢りえの自宅へ。そして、翌日の午前中に森田剛は1人で宮沢りえのマンションを出たのだという。

　この報道に対し、ジャニーズ事務所側は否定することはなく「プライベートなことは本人に任せています」とコメント。宮沢は今春に離婚を発表していたこともあり、これまで数々の浮名を流してきた森田とゴールインするのかと、にわかに注目が高まってきているようだ。

　ジャニーズファンといえば、推しのメンバーの熱愛報道が出れば大パニックになりそうなものだが、意外にも今回の報道について、森田ファンは「やっぱり」という冷静な反応のようだ。というのも、これまでにTwitterなどには目撃情報が多々挙がっており、既に2人の交際は噂されていたのだ。そればかりか、これまでの森田の交際遍歴を知るファンの立場からすると、「宮沢さんの方がまだイイ！」という声の方が多く見受けられるのだという。

「森田はかつて、セクシー女優の美雪ありす（29）との半同棲が報じられています。その熱愛はやはり事務所含めて周囲の反応は良くなく、ジャニーズから破局を促されたようです。美雪に限らず、度々恋愛報道が持ち上がっていた森田だけに、“百戦錬磨”の宮沢とであれば少しは落ち着いてくれるのではとみられているようです」（芸能記者）

　美雪ありす以外にも、過去には上戸彩（31）やmisono（32）などとの噂もあった森田だが、いずれも年下相手ということも影響してか、身を固めるまでには至らなかった。

　そう考えると、年上の宮沢の方が好感度は遥かに良く、ファンからも歓迎されているようだ。ジャニーズタレントの結婚は、相手の好感度がファンの中でどれだけ高いかというのも大きく関わってくるとも言われるだけに、宮沢であれば申し分ないということだろう。

■“ジャニーズ公認”でこのままめでたくゴールイン?

　また、ジャニーズ事務所は露出が増える時期の熱愛報道を嫌う傾向にある。

「V6は昨年がデビュー20周年にあたり、森田も映画やドラマにと主演が相次ぎました。その時にジャニーズは“セクシー女優とは別れさせたから”といって各局を回ったといわれています。節目の年を終え、森田もテレビの露出が落ち着いて、舞台を中心とした独自路線に戻っています。仕事さえしてくれればという考えのもと、結婚の話も基本的には容認するとみられています」（前出・芸能記者）

　最近の森田は他のメンバーとは一線を画し、舞台での活動が中心となっている。それだけに、ジャニーズとしても、結婚がそこまで大きなマイナスにはならないとみているのだろう。むしろ結婚となれば「他に面倒な相手とスキャンダルにならなくて良い」と思っているかもしれない。

　ファンからも、そして事務所からもお墨付きをもらった森田と宮沢は、このままめでたくゴールインとなるのだろうか。

文・阿蘭澄史（あらん・すみし）

※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相！アイドル流出事件簿』（ミリオン出版）、『事務所をクビになった芸能人』（竹書房）、『芸能人のタブー』（宙出版）など。