胃がんの症状とそのステージについて 初期症状と末期症状とは? (2/3ページ)
1B期
胃がんの1B期は、ガン細胞は粘膜に留まっていて、リンパ節への転移が2個以下の場合、もしくはガン細胞が粘膜下層まで浸潤している状態のことを言います。手術による治療が一般的で、5年生存率は9割以上ということです。胃がんのステージについて・ステージ2概説
胃がんのステージ2は、やはり2A期と2B期とに分けられます。ステージ1と同様にそれぞれの病態と生存率について見ていきましょう。
2A期
胃がんがステージ2A期とは、胃がんが粘膜下層までにとどまっていてリンパ節転移が6個以下、もしくは固有筋層までにとどまっていてリンパ節転移が2個以下、または胃がんが漿膜下組織までにとどまっていている場合のことを言います。
手術法としては、一般的には開腹しての手術が行われることが多いようです。いずれの場合も再発のリスクがあり、5年生存率は7割程度ということです。
2B期
胃がんのステージ2B期とは、胃がんが粘膜下層までにとどまっていてリンパ節転移が7個以上、もしくは固有筋層までにとどまっていてリンパ節転移が6個以下。
または胃がんが漿膜下組織までにとどまっていてリンパ節転移が2個以下、さらには胃がんが漿膜を越えて腹腔内に顔を出している場合のことを言います。治療法や10年生存率に関しては、2B期に準じます。胃がんのステージについて・ステージ3概説
胃がんのステージ3は、3A期と3B期、そして3C期に分けられます。ステージ3では、進行の程度によって生存率にも低下が見られますので、その辺りについて詳しく見ていきましょう。
3A期
胃がんのステージ3A期とは、胃がんが固有筋層までにとどまっていてリンパ節転移が7個以上、もしくは胃がんが漿膜下組織までにとどまっていてリンパ節転移が6個以下。
または胃がんが漿膜を超えており、リンパ節転移が1〜2個のものを言います。通常は開腹手術によってガンを取り除きますが、目に見えないガン細胞が残ってしまうため、再発のリスクが高いということです。
5年生存率は5割程度までに低下してしまいます。