病気の可能性も? 気になる首のしこりの原因と見分け方 (2/3ページ)
甲状腺の病気には、バセドウ病や橋本病などがあります。
どちらも大きな症状が出にくいため、診察を受けるタイミングが難しいですが、気づかずに放置していると悪化する恐れもあります。
喉仏あたりのしこりが気になる場合には、速やかに受診しましょう。
がん
首にしこりがある場合、がんが潜んでいる可能性もあります。
咽喉や食道・声帯・舌など、首に近い部分のがんだけでなく、他の部分からの転移したガンである可能性もあるため、気になる症状がある場合には早急に診察を受ける必要があります。
結核
結核は、咳の症状に注目されることが多いですが、リンパの腫れも代表的な症状です。結核で菌がリンパや扁桃腺に侵入すると、首にしこりや腫れの症状が現れます。
これを「結核性リンパ節炎」と呼びます。この症状によって入院期間が変わってきます。
歯周病
首のしこりの原因として意外に多いのが、歯周病です。歯周病菌がリンパに入り込んでしまった際に、リンパが炎症して腫れあがることがあります。
歯周病が原因の場合、しこりだけでなく歯茎の腫れ・痛み・出血・歯のぐらつき・口臭など、口腔内にさまざまな症状が現れます。気になる症状がある場合には、歯科医院にかかることをおすすめします。首のしこりが安全かどうか見分ける方法首のしこりに気がついたとき、このしこりが安全なものかそうでないものかを判断するために、自分で触って確認をしてみることをおすすめします。
病気ものと安全なものとでは、触った感覚が異なります。以下の項目を確認し、自分のしこりをチェックしてみましょう。
大きくなっている
正常な首のしこりは、炎症が収まるなどして通常小さくなることはあっても、大きくなることはありません。しかし日ごとに大きくなっているのであれば、それはがんなどの重病が考えられます。
固さ
正常な首のしこりは、弾力があり柔らかみがあります。悪性腫瘍などの場合、弾力がなく固いのが特徴です。ゴリゴリした固いしこりがある場合、医師に触診をしてもらうようにしましょう。