『チロルチョコ<雪の宿>』おなじみの米菓がチロルチョコに!見た目、味…本家にどこまで迫っているのか!? (2/3ページ)
ホワイトチョコレートの良い香りがして、それほど「雪の宿」という主張はない。
割ってみると、中には米パフと、かなり大きめのあられが入っている。チョコの中にところどころに白っぽい部分も見られ、これは「雪の宿」の最大の特長ともいえる、おせんべいに掛けられたアイシングのような白糖を表現しているようだ。
■「雪の宿」特有の“甘じょっぱさ”は果たして表現されているのか!?
一口食べてみると、米パフとあられのサクサクとした食感もあるが、見た目同様、やはりホワイトチョコレート感がかなり強い。正直、一般的なホワイトチョコの中に、大きめのあられが入っている…といった印象。後味は、甘みの中にほんのり醤油のしょっぱさを感じ、あの「雪の宿」の独特の塩味を表している。
■「チロルチョコ<雪の宿>」VS「チロルチョコ<チーズアーモンド>」、勝負の行方は…!?
もちろん味はおいしいが、先に検証した「チロルチョコ<チーズアーモンド>」の再現度が高すぎたため、若干期待はずれといったところ。どちらが本家のおせんべいに近いか?と言われると、「チロルチョコ<チーズアーモンド>」に軍配が上がりそうだ。
とはいえ、『チロルチョコ<雪の宿>』はひとつ30円という手の出しやすいお値段。