【日本人が知らないニッポン】長篠古戦場で鉄砲演舞に興奮! (2/2ページ)

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織田信長は最新の貨幣経済を確立させた優秀な執政者でもありました。その一環が「楽市楽座」であり、「関所の廃止」です。貨幣経済発達により蓄えられた富は、軍事力に直接的な影響をもたらしました。

織田・徳川連合軍は、長篠の合戦で大規模な野戦築城を行っています。これは信長が、大人数の土木職人を確保していたという証明です。そしてそれを実行するには、職人たちに給料を払わなければなりません。

信長は、軍事力と経済力を直結させた日本で最初の人物。尾張の兵は弱いことで有名でしたが、それを補って余りある予備兵力をお金で用意しました。

・外国人も興奮の火縄銃演武
毎年5月5日、長篠城では「長篠合戦のぼりまつり」が開催されます。

この日、全国から鉄砲愛好会が集合し、素晴らしい演舞を披露してくれます。日本において古式銃は武道と見なされ、日本の一般市民のみならず外国人旅行客からも絶賛されています。

日本の火縄銃は国際的には「マスケット」と呼称されますが、実質的には火縄銃とマスケットは違うような気もします。欧米のマスケット銃隊は儀仗やパフォーマンスの意味合いが強いのですが、日本の火縄銃隊はまさに「道場」です。北辰一刀流玄武館や不遷流古柔術のように、団体自体が「各人の心身を向上させる」という目的を持っているのです。

ぜひ一度、奥三河の地で火縄銃の演舞を見学してはいかがでしょうか。

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