【プロ野球】さよなら「ヤギの呪い」。ジンクス・法則・呪いで振り返る日本シリーズとワールドシリーズ (3/3ページ)

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■20年以上生まれていない、監督の日本シリーズ連覇

 広島、日本ハムに限らず、今年も継続となった日本シリーズを巡るジンクス・法則もさらっておきたい。

 まず、1992年の西武・森祇晶監督以降、チームでの日本シリーズ連覇はあっても、同一監督での日本シリーズ連覇は実現していない。20年以上続いているものは、もう立派なジンクスといっていいだろう。それだけ現代野球において、連覇が難しい、ということの証左ともいえるわけだが、来季、栗山監督はこのジンクスに挑むことになる。

 また、監督にまつわる話でいえば、捕手出身監督の受難がある。過去、日本シリーズをもっとも制しているのは捕手出身監督にもかかわらず、2007年にクライマックスシリーズが導入されて以降、一度も捕手出身監督は日本シリーズにも進出できていないのだ。ロッテ・伊東勤監督はこのジンクスを破れるだろうか?

 さて、「ジンクス」「法則」「呪い」から日本シリーズを振り返ってみたが、ワールドシリーズの例を見てもわかるように、「呪い・ジンクスは破るためにある」ともいえる。ぜひ、来季のプロ野球ではさまざまなジンクス破りを果たし、新たな歴史を築いてもらいたい。

文=オグマナオト

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