スマホの時代に、ジャニーズの写真が「売れる」ワケ (1/4ページ)
【連載:ジャニヲタに訊け!】
スマホの時代に、ジャニーズの写真が〝売れる〟ワケ
東京・原宿。
表参道沿いにある半地下のカフェ。
慌ただしく注文を済ませた美奈子さん(25)は、店員が去るやいなや、バッグから黄色い小袋を取り出しました。
中身は、厚さ2センチはあろうかという写真の束。
写っているのは、どれもHey! Say! JUMPの山田涼介さんです。
「サイトに入荷情報が出たから、急いで買いに来ました。あ、見ますか!?」
彼女が差し出したのは、ジャニーズの公式グッズショップ〝ジャニーズショップ〟で買えるタレントのオフィシャル写真。
ジャニーズショップ(通称:ジャニショ)は、原宿をはじめ全国に4店舗(大阪・名古屋・福岡)あり、L判の写真が1枚160円で売られています。
公式写真にはポスターやパンフレットの未使用カットやリハの様子など、貴重なショットがラインアップされ、入荷日には概ね数十種類の写真が店頭に並びます。
〝客〟は、ズラリと貼られた見本を食い入るように眺め、次々と注文用紙にペンを走らせます。
写真はグループ(あるいは公演)ごとに分かれていて、たとえば嵐と関ジャニ の写真が欲しければ、注文用紙も〝嵐用〟と〝関ジャニ 用〟の2枚に分けて書かなくてはなりません。
「最初は勝手がわかんなくて、注文用紙を書き直すハメになったこともあります。今じゃすっかり慣れましたけど。たまに娘さんにでも頼まれたのか、おどおどしてるお父さんっぽい人を見かけると、サポートもしてあげちゃう(笑)」
写真を丁寧に繰りながら、時折「これ、ヤバくないですか!?」と、お気に入りのカットを抜いて見せる美奈子さん。
のぞき込むと、たしかに〝ヤバいほど可愛い〟山田さんの笑顔がそこにありました。
「ところで、今日は何枚買ったの?」
よくぞ聞いてくれた! とばかりに彼女が差し出したレシートは、帯のような長さ。