政治改革をガチンコで皮肉る絵師!江戸時代の「贅沢禁止令」に反骨精神むき出しで挑んだ浮世絵師たち (4/4ページ)
出典:アロハシャツ着とる!江戸時代に描かれたオシャレすぎる妖怪、その名も「着飾」
歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書」
こちらは有名な歌川国芳の作品。役者絵が描けないのでただの落書きのていで描いたもの。この作品を描いた時には禁止令は緩んでいたそうなのですが、もう完全に回避策を遊びに転換して楽しんじゃってますね。
歌川国芳「亀喜妙々」
改革を完全にバカにしてるwww
これはカメを描いているように見えますが、実は役者絵です。カメの顔が人です。人面ガメ。
さらにカメの甲羅にはそれぞれの役者の家紋が描かれているんです。アイデア素晴らしすぎる!
出典:浮世絵検索
いかがでしたか?天保の改革が行われたとき、絵師たちは様々な工夫を凝らして規制を回避していました。
ですが、ご覧いただいたように回避しようというよりも皮肉ってやろう、遊んでやろうという意気込みたっぷり。そのため奉行所に呼び出されて注意を受けたり罰金刑などを受けたりした絵師は少なくなかったといいます。
江戸時代の絵師の中でもやはり歌川国芳は別格で、反骨精神たっぷりの絵を描き続け、何度も呼び出しをくらっていたそうですよ。
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