映画好き女子大生が紹介! 心が温まる沖田修一映画の魅力とおすすめ作品5選【学生記者】

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こんばんは、慶應義塾大学3年の汐里です。
秋も深まり毛布が恋しい季節ですね。お家にこもりがちになるのは私だけじゃないはず。こんな季節はとことんインドアにお家映画なんていかがでしょうか。今回おすすめするのは、沖田修一監督の作品。ヒューマンコメディに笑い癒され、心も体も温めましょう。

◆ここが魅力だ! 沖田作品

1.脚本、監督沖田修一。ハズレなしの作品たち

沖田さんは脚本家であり、監督も兼ねているため、隅から隅までどっぷりと沖田ワールドにはまることができます。一度おもしろいと思ったなら、他の作品もあなたはきっと好きになるはず。前作からの期待を超えるおもしろさに出会えるラインナップです。

2.こんな光景見たかった! シュールでおもしろいシーンがたくさん

日常が舞台なのに、浮世離れしたおもしろいシーンに出会える。これが沖田作品の醍醐味。一度ハマれば抜け出せませんよ。日常に刺激がほしい人、クスっと笑いたい人におすすめです。

3.登場人物全員を好きになる

沖田作品では、登場人物の個性が活きています。ほんの少し映る役者にも主役級の個性があります。「こんな人いる!」といった共感、「私に、あの子に似ている」なんて発見のおもしろさや感情移入の容易さがあります。さらに登場人物は愛らしい人達なので、好きになること間違いなし。

さて、ここまで沖田監督の魅力を紹介してきました。この沖田監督の魅力を味わえる作品の中でも特におすすめな5つが以下!

◆おすすめの沖田監督作品5選


1.南極料理人

南極観測隊の南極生活物語。欲に素直で正直な8人の男たちは、私達に笑いと元気と楽しく生きるヒントをくれます。おいしいご飯を貪るように食べるシーンでは、食欲も笑いも最高潮になるので気を付けてくださいね。

2.キツツキと雨

気の弱い新人映画監督と職人気質のきこりの交流を描く作品で、まるで年の離れた2人の青春映画のよう。人と心を通わせることの難しさと素晴らしさに気づかせてくれる映画です。

3.横道世之介

純粋すぎる主人公とそれを取り巻く人々の物語。沖田作品の中で恋愛要素が1番強いかもしれません。デートのシーンは素直過ぎる故のかわいさについつい胸がときめいてしまいます! 今、恋人がいない人はクリスマス前に観るのは避けたほうがベター(笑)。温かすぎて胸がジーンとします。

4.滝を見に行く

7人のおばちゃんが山で迷っちゃうお話。個性豊かなおばちゃんたちは、迷子になったことを機に、明るくなったり、優しくなったり、小学生の頃の気持ちに戻ったり。「普通のおばちゃんを山で迷子にさせる」っていう、ありそうでない設定は私を初め人によっては超ツボるみたいです。「仲間っていいな」、「年をとるって楽しいかも」なんて未来に希望が持てるお話。

5.モヒカン故郷に帰る

モヒカンのバンドマンと家族の物語。不器用なモヒカンと不器用な親父が心を通わせるときを描きます。さすがはモヒカン。ぶっ飛んだ我を貫く素直な行動は、私たちに笑いと人を思う気持ちを教えてくれます。観た人にしか伝わらないと思いますが、私はとくにピザのあのシーンが大好きです。

◆まとめ

おもしろそうだと思ったあなた! 今すぐレンタルビデオ店に駆け込んで、ぜひ沖田監督の世界に浸ってみてください!

<大学生のまずこれステップ>
1.沖田修一監督について知る
2.レンタルビデオ店に駆け込む
3.沖田監督作品にはまる!

文・汐里

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