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「世界で最も美しい駅」2万枚のアズレージョが彩るポルトのサン・ベント駅に魅せられる

世界遺産に登録された歴史的な街並みが郷愁を誘うポルトガル第2の都市、ポルト。ポルト観光で見逃せないスポットのひとつが、サン・ベント駅です。

サン・ベント駅は、鉄道を利用しない観光客もわざわざ足を運ぶほどの人気スポットとなっているのです。そのワケは、駅構内を彩るおよそ2万枚のアズレージョ。

その美しさは、アメリカの旅行雑誌「Travel & Leisure」によって、世界で最も美しい駅のひとつにも選ばれたことがあるほどです。

サン・ベント駅があるのは周囲に歴史的建造物が点在するポルト観光の中心地。街歩きの起点にもぴったりです。

1900年、修道院の跡地に建てられたサン・ベント駅は、重厚感漂うクラシカルな外観が特徴。ポルトガル人建築家ジョゼ・マルケシュ・ダ・シルバによって、フランスのボザール様式の影響を受けて設計されました。

駅構内に足を踏み入れると、壁一面にアズレージョの世界が広がります。アズレージョとは、ポルトガル伝統の装飾タイルのこと。

14世紀初頭にスペインのセビーリャから輸入したムーア人のタイルを起源とし、これをもとに16世紀からはポルトガル独自のタイルが制作され始めました。ポルトガル建築の外壁や内壁に用いられるアズレージョは、装飾目的であると同時に、室温管理の機能も果たしているのだとか。

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