【プロ野球】真砂勇介がMVP。若き侍たちが世界を制す! 第1回WBSC U-23野球ワールドカップ優勝は日本代表!! (2/2ページ)
■決勝も途中までは重苦しい展開
オーストラリアと対戦した決勝も、最終的には10対3と点差は開いたが、3回表の1死二、三塁から、ホワイトフィールドのライト前2点タイムリーで先制され、4回表にはシェパードのソロで追加点を奪われる。一時は0対3と完全にオーストラリアペースの展開。
しかし、日本にツキがあったのは、連日の悪天候もあってグラウンドが荒れ気味で、相手方にミスが出たこと。4回裏に内野陣の拙守に乗じて4点を奪い逆転すると、6回には真砂のソロ、廣岡大志(ヤクルト)の3ランなどで5点追加。ここで勝負は決した。
なお、大会MVPには、4本塁打の真砂が選ばれた。
■この優勝をトップチームにつなげたい
侍ジャパンのトップチームは、11月10日から13日の4日間で、メキシコ代表、オランダ代表と強化試合を行う。そしてオフを挟んで、2017年3月には、いよいよ第4回WBCが開幕となる(1次ラウンドは、日本と韓国では3月7日から、アメリカとメキシコでは3月9日から)。大一番に向けて、今回のU-23代表の世界制覇は、この上ない景気づけになったのではないだろうか。若手は苦しみながらも結果を出した。次はトップチームの番だ!
文=藤山剣(ふじやま・けん)