緊張型頭痛の3つの分類を解説!原因と改善法を知り痛みとお別れしよう (2/3ページ)
また、片頭痛の場合、前駆症状として目の前がチラチラと光るように見えることがありますが、緊張型頭痛の場合にはそのようなことはありません。緊張型頭痛の分類について教えてください! 緊張型頭痛は大きく分けて、時々起こる反復性緊張型頭痛と、ほぼ毎日痛みがある慢性緊張型頭痛の2つに分類されます。もっと細かく分類すると以下のようになります。
慢性緊張型頭痛
慢性緊張型頭痛は、1ヶ月に15日以上、1年間で180日以上の頻度で頭痛が見られるタイプの緊張型頭痛のことを言います。
稀発性反復性緊張型頭痛
稀発性反復性緊張型頭痛は、1ヶ月に1日未満、年間で12日未満の頻度で起こるタイプの緊張型頭痛のことを言います。
頻発性反復性緊張型頭痛
頻発性反復性緊張型頭痛は、1ヶ月に1日以上15日未満、年間で12日以上10日未満の頻度で起こるタイプの緊張型頭痛のことを言います。緊張型頭痛の診断条件はどのようになっていますか? 診断基準
緊張型頭痛の診断基準としては、「頭痛が30分から1週間は継続する」「頭痛は両側に現れる」「ズキズキ感をともなわない、ギュッと締め付けられるような痛みがある」
「軽度から中等度の痛みがある」「階段の上り下りや立ちあがった時に痛みが増すといったことがない」という要件の2つ以上を満たす必要があります。
更に、食欲不振があったとしても、気持ち悪くなったり嘔吐をともなうことはなく、光や音に対する過敏がない(あったとしてもどちらか一方である)ことも、緊張型頭痛の診断基準となります。
診断の実際
光による刺激や音に対する刺激に過敏だったり、嘔吐をともなったりするのは緊張型頭痛ではなく、片頭痛の特徴であると言われています。ただ、臨床的にどちらかに峻別することは困難なケースが多いようです。緊張型頭痛の原因にはどのようなものがありますか? デスクワーク
長時間、同じ姿勢でパソコンを見続けるなどの仕事をしていると、首や肩の筋肉が緊張することで、頭への血行が悪くなって、結果として緊張型頭痛が現れることとなります。