佐藤仁美、若手時代の“腹黒さ”が「黒い十人の女」に活かされている!?

アサジョ

佐藤仁美、若手時代の“腹黒さ”が「黒い十人の女」に活かされている!?

 バカリズムが脚本を務め、業界内で「面白い!」と評判のドラマ「黒い十人の女」(日本テレビ系)。ドラマプロデューサーが妻と9人のオンナを「10股」かける物語だが、演じる女優達の怪演が話題になっている。週刊誌記者が語る。

「成海璃子が佐野ひなこにプロレス技をかけたり、オンナたちが罵倒し合うなど、女優のキレっぷりは凄まじいですね。水野美紀にいたっては、毎回、飲み物や食べ物を顔にかけられるなど、体を張っています。また、オンナの一人で、アシスタントプロデューサー役の佐藤仁美がいいですね。彼女が他のオンナを別れさせようと策を講じることでトラブルが起きるのですが、腹黒いところをみごとに演じています」

 ドラマでは「小太りの色香のないオバサン」を演じている佐藤だが、若い頃は当然モテまくり。当時からすでに「腹黒さ」を持ち合わせていたという。昔を知る芸能関係者が語る。

「『ホリプロスカウトキャラバン』でグランプリを獲得し、堀越高校に通いながら芸能活動を開始。すぐに映画の主演に抜擢されるなど、まさに王道を歩みました。その頃はモテまくりで男性関係もお盛んでした。かなり可愛かったですからね。ただ、仕事が順調だったため、天狗になってしまったんです。撮影中、終わってないのに途中で帰ったり、スタッフの私物を隠したりと、やりたい放題。偉い人たちの前では優等生を演じていましたが、当時、業界では『腹黒い』と噂になっていました」

 その後、天狗っぷりが影響して仕事がなくなったという佐藤。今は謙虚になったというが、若かりし頃の腹黒さが今回の演技にも活かされているのかもしれない。

(長谷部葵)

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