増える"新型うつ病社員"、その特徴と対処法 (3/3ページ)
理解して接することが大事従来のうつ病と違って、なかなか周囲の理解を得にくいのが新型うつ病の特徴。
わがままや怠惰など、性格的な問題として捉えられることも多いですし、比較的新しい病気のため、どう扱うべきかという知識が一般的に普及していません。
もし、職場に新型うつ病と思われる社員がいたら、周囲の人はまず「本人自身も自分をどう扱いコントロールしたらいいのか困っている」ということをしっかり認識し、理解して接することが必要です。
遅刻や欠勤が繰り返されるようなら、会社の就業規則に照らし合わせ、集団として必要な措置をとるべきかもしれません。しかし、普段職場で関わりあうときには、あまり過保護に扱うのでもなく、また、無理に厳しく接するのでもなく、適度な心理的距離をとりながら、相手の存在や行為をしっかり「認める」ということで、相手の自立を促していく姿勢が必要です。
ときには、長い目で見てあげる思いやりも必要になるでしょう。
執筆:心理カウンセラー 丸山 弥生