『逃げ恥』の新垣結衣が人質に?TBSが”レコ大”を強行放送するキナ臭さ (2/2ページ)
『週刊文春』の取材に対してTBSは、1億円買収への関与を否定していた。ただしTBSがレコード大賞は「やる理由がある」(芸能関係者)とする見方もある。
「率先してレコ大を中止すれば、バーニングの買収関与を認めるようなもの。図らずも“芸能界のドン”と恐れられる周防郁雄社長(75)への背信行為。反旗をひるがえすような行動は難しいのでは」(前出・芸能関係者)
テレビ局がバーニングに逆らえない理由は、挙げればキリがない。
「TBSの場合は例えば、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が現在絶好調で、視聴率はウナギ登り。火曜ドラマ枠の歴代最高の数字を記録している。視聴者の反応もすこぶる良い。だが主演の新垣結衣(28)が、バーニング傘下のレプロエンタテインメントに所属している。レコ大で事を荒立てればドラマの制作にも影響しかねません。まるで新垣が人質状態になっているかのようです」(前同)
果たしてドラマが絶好調のガッキー起用で、レコ大の信頼回復に繋がるのか。芸能界の安易な倫理観には失笑を禁じ得ない。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。