ビートたけし“金は人に使う”カッコよすぎるマネー哲学 (4/4ページ)
だから、師匠は寿司代があっても祝儀代がないときは寿司屋に行かない。そういう粋な金の使い方が、身についちゃってんだろうな」
一方で、こんな話もある。「お付きの若手に1000円を渡して、飲み物を買いに行かせたとき、“お前、お釣り200円あるだろ”と返却を要求したというんです(笑)」(放送作家)
これに対し、前出のお笑いプロ関係者は、「いつもは何百万も奢るのに、200円返せっていう、そういうギャグを弟子とやりたいんだと思いますよ。そういうところも、深見師匠に似ているのではないかと思います(笑)」
最愛の母と師匠、2人の偉大な先人の美学を受け継ぎ、スケールを日本一、いや世界レベルにまで大きくしたのが、たけしの「お金論」ということか。すごくカッコいいけど、簡単にはマネーできないっての!