話題性で20%越えも?木村拓哉”新ドラマ”に寄せる関係者の期待感 (2/2ページ)
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■主演のマイナスイメージがプラス効果に
キムタクのSMAP解散後、初の主演ドラマが大ヒットする要因はまだあるという。
「脚本は、『僕シリーズ3部作』」の橋部敦子。プロデューサーは、『華麗なる一族』『99.9 -刑事専門弁護士-』を手がけ、“視聴率男”と呼ばれる瀬戸口克陽。また、同時期に草なぎ剛(42)の主演ドラマが決定しているのも相乗効果でプラスとなります」(前出・テレビ関係者)
冷静に分析してみれば大ヒットの条件はそろっている。あとは木村次第といったところ。「何を演じてもキムタクでしかない」と言われ、ワンパターンで深みがなかった。その限界を今打ち破ることができるか──ここに懸かっている。
「SMAP解散騒動で、木村の世間的な好感度が急落したのは事実。ですが、悪のイメージが逆に彼の存在感を高めました。解散騒動によって裏切り者扱いされ、これまで味わったことのない屈辱にまみれたはず。この屈辱を糧にすることができれば、役者としての限界を打ち破るきっかけとなり、大化けする可能性は大いにある。逆転ホームランに期待します」(前同)
崖っぷちの木村に残された逆転の道は、「本物の役者」への脱皮。実力で世間を黙らせるしかない。
- 文・安藤美琴(あんどう・みこと)
- ※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。