プロ野球セ・パ「不良債権男」はコイツらだ!(1)パ最高年俸のオリックス・金子千尋は2年続けて低調な成績で… (2/2ページ)
7月には5年ぶりに先発メンバーから外され、連続フルイニング出場が667試合でストップ。ここまでの鳥谷は打率2割3分5厘、10失策と精彩を欠き、スタメン落ち自体はしかたのないものだった。しかし、それを判断したのが金本知憲監督(48)だったことから、波紋が広がった。
金本監督自身も、連続フルイニング出場記録を更新していた09年当時、似たような状況で試合に出続け、チームに迷惑をかけた過去がある。当然、阪神ファンも忘れていない。
「試合後、報道陣から鳥谷の記録がとぎれたことについて聞かれた金本監督は『記録は関係ない。そういうことを聞くほうがおかしい!』とイラダチを隠しませんでした。自分は温情で出続けたのに鳥谷には厳しいじゃないか、と思われていると勘ぐったようですね」(スポーツ紙デスク)