ピコ太郎にSMAPが完敗?『スマスマ』ワースト視聴率6.4%の衝撃

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ピコ太郎にSMAPが完敗?『スマスマ』ワースト視聴率6.4%の衝撃
ピコ太郎にSMAPが完敗?『スマスマ』ワースト視聴率6.4%の衝撃

 SMAP解散にともない、年内いっぱいで終了が伝えられている『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。14日放送回の平均視聴率が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。同番組の今年ワーストは10月31日放送回の7.2%だったが、それすら大きく下回る数字に関係者は衝撃を受けている。

■最近では視聴率1ケタ台を連発?

 解散騒動が浮上した直後の1月18日放送回では“公開生謝罪”がおこなわれ、31.2%という高視聴率を稼いだ同番組だが、その後は数字が下落。最近では1ケタ台も珍しくなかった。しかし、それでも6.4%まで下がるというのは誰も予想できなかったはず。このワースト視聴率にはいくつかの要因が重なっているようだ。

「月曜日のゴールデン、プライム帯は日本テレビの好調が続いています。この日も裏番組の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に大ブレイク中のピコ太郎(43)が出演して、倍以上の13.4%を稼いだことが影響しているのでは」(テレビ誌ライター)

 本来であれば、ピコ太郎のような今とときめく大ブレイク芸人が出演するのは『スマスマ』だったはずだが、現状は大きく様変わりしているようだ。

「『スマスマ』はメンバー間の微妙な距離感が話題になることはあっても、番組としてはもう末期状態でした。とくに『BISTRO SMAP』のゲスト交渉が難航していて、10月31日放送回ではフジテレビの男性アナウンサー5人という体たらくで、案の定、今年ワースト視聴率を記録。そして14日のゲストは小藪千豊(43)や陣内智則(42)といったお笑い芸人5組。まるで深夜番組のような新鮮味のない顔触れで、男性アナより数字を大きく落としてしまった。すでに視聴者はスマスマへの期待感もなく、今後、大物ゲストが登場するようなサプライズもないでしょう。さらに視聴率が下がてしまう可能性があります」(前出・ライター)

 年内に番組終了を迎える『スマスマ』。かつての国民的バラエティ番組の寂しく終わってしまうのだろうか。5人に相応しい終焉を期待したいところだ。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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