ゴールデン枠でまさかの4%台?市川海老蔵「石川五右衛門」が大惨敗のワケ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

『石川五右衛門』公式サイトより
『石川五右衛門』公式サイトより

 歌舞伎役者・市川海老蔵(38)主演の時代劇ドラマ『石川五右衛門』(テレビ東京系)が、午後8時の“超ゴールデン枠”の放送にもかかわらず、平均視聴率が3〜4%台を記録して大爆死となっている。しかし2010年冬に起きた“灰皿テキーラ騒動”から振り返れば、「奇跡的な人気回復」だとする見方もある。

■ゴールデン枠で4%台の大爆死

 海老蔵にとって、NHKの大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』以来、約13年ぶりのドラマ主演となった『石川五右衛門』。海老蔵は大泥棒の五右衛門に扮し、豊臣秀吉が権力を握る世で騒動を巻き起こす。

 同ドラマの放送時間は、午後8時からと“超”のつくゴールデン枠。それにもかかわらず、いざフタを開ければ初回の2時間SPの平均視聴率が6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。第2話以降は3.7%、4.4%、4.5%、3.0%……と無残な結果に陥っている。

「3〜4%台をキープする深夜枠の『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京系)とどっこいどっこいで、制作費のムダ遣いと批判されてもおかしくないほどの爆死。主人公の海老蔵を際立たせるのは良いのですが、ストーリーの起伏が少なく、人間ドラマが乏しい。原因の一つは、NHKの大河ドラマ『真田丸』に登場するような名脇役が一人も見当たらないことでは」(報道関係者)

 一部メディアでは、海老蔵の高額ギャラによる他キャストの尻すぼみ感や、乳がんで闘病中の妻・小林麻央(34)の存在と海老蔵の軽薄な役どころのギャップに対する指摘も出ている。

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