電通よりブラック企業?新垣結衣の事務所が”ジャニーズ批判”で騒然 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■電通よりジャニーズのほうがえぐい?

 ネットトラブルに詳しいライターが語る。

「騒ぎになっているのが、レプロエンタテインメントが採用情報やメッセージを発信するアカウント。おそらくは、スタッフによる誤爆ですね。なぜかレプロのアカウントが、ブラック企業大賞アカウントの書き込みを引用しながら、『確実にジャニーズ事務所でしょ。電通並みの残業系の対応は、どこの企業でもやってることじゃん。たまたま電通が出ちゃっただけ』とツイートしたのですから……。スタッフがプライベートのアカウントと間違えたのではないか。ツイートから30分以内に『ツイッターの乗っ取りが発生した模様。知らない方へのメッセージや、ツイートがされたようです』と釈明。問題のツイートを削除していました」

 しかし、ネット上には“誤爆”の証拠となるキャプチャ画像が広まってしまい、「乗っ取りって便利なワード」と揶揄されている。同事務所は“能年玲奈”として活動していた、のん(23)の独立騒動が勃発したこともあり、「本名使えなくなるなんてことがまかりとおってる芸能界自体がブラック」という皮肉も。

 思わぬ形で業界筋から名指しされてしまったジャニーズ事務所だが、果たして大賞の結果は……?

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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