就活ではやりたい仕事ができる会社or条件がいい会社、どっちを目指すべき?

就活スタイル

就職活動ではたくさんある企業のなかから自分の興味がある業界や適性がありそうな会社に志望を絞っていくものですが、その際の指標のひとつとして「やりたい仕事ができそうか」「労働条件が整っているか」という観点がありますよね。このふたつがどちらも揃っていればもちろんベストなのですが、どちらかと言えばこっちを重視した! という就活の軸はどちらになるのでしょうか? 今回は既に就活を終了した学生のみなさんに、就活ではやりたい仕事ができる会社と条件がいい会社のどちらを狙ったか聞いてみました。


Q.就活ではやりたい仕事ができる会社or条件がいい会社のどっちを狙いましたか?

やりたい仕事ができる会社   136人(61.3%)
条件がいい会社   86人(38.7%)

■そう思う理由を教えてください

●やりたい仕事ができる会社

・条件がいい会社でも、自分のやりたいことができなかったら毎日苦痛でしかないと思うから(女性/23歳/大学4年生)
・長く働く予定でいるから、自分のやりたい仕事が出来るところを選んだ(女性/21歳/大学4年生)
・これから何十年も働くから(男性/23歳/大学院生)
・自分の興味のないことに時間を使いたくないから(男性/26歳/大学院生)
・これから40年近く働くから、自分がやりたい仕事をしたほうがいいと思うから(男性/22歳/大学4年生)
・先のことを考えて、長く続けられる条件がこれだと思うから(女性/21歳/大学4年生)
・自分の興味ある仕事ができることが一番幸せだと思うから(女性/22歳/大学4年生)
・やりたい仕事の方が長続きしそうだから(男性/23歳/大学4年生)

●条件がいい会社


・やりがいは後からでも見つかるから(男性/22歳/大学4年生)
・条件がいい会社の方がやりたいことができると思ったため(男性/22歳/大学4年生)
・待遇が良いと労働意欲が湧くから(男性/24歳/大学院生)
・給料がほしい(男性/21歳/大学4年生)
・やりたい仕事がなかったから(女性/21歳/大学4年生)
・やっていればやりがいがみつけられる(男性/21歳/大学4年生)
・プライベートも充実できる方がよいと思うから(男性/22歳/大学4年生)
・実際に入る前に分かる唯一のことだから(女性/22歳/大学4年生)

結果を見ると「やりたい仕事」を選んだ人が過半数を占めていました。「やりたい仕事」と「条件」とは、いわば「理想」と「現実」の選択でもありますよね。「やりがいは後からでも見つかる」「とにかく給料がほしい」といったシビアな意見も出てきています。

仕事のやりがいと、働く上での環境のよさ……どちらも捨てがたいものですが、どちらかは妥協しなくてはならないことも就活では出てくるはず。自分にとって一番譲れないのはどちらの部分なのか、自問自答してみてもいいかもしれませんね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年10月
調査人数:大学生男女222人(男性98人、女性124人)

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