中居正広の特番がお蔵入り?SMAP解散の大混乱で起きた”大失態” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■工藤静香がマネジャー直訴?解散後もジャニーズの混乱は必至

 だが、いくら事務所が混乱していても他局の編成をリサーチしているはずの日本テレビが気が付かないものだろうか。

「編成スタッフの中には気付いていた人もいたようです。しかし、ジャニーズ事務所は『裏かぶり』に厳しいことで知られていたため、スタッフはまさか事務所が気付いていないとは思わずに『ジャニーズの意向』ととらえていたようです。その背景には事務所が中居を糸の切れた凧のように扱い、中居も事務所への不信感を周囲に隠さないという状況がある」(前出・関係者)

 事務所がそんな調子であれば、SMAP解散後のメンバーたちのマネジメントはガタガタになること必至。下手すれば「キムタク潰し」になっていたかもしれず、これに歯ぎしりしているのが木村の妻である工藤静香(46)だ。

 さらに木村はグループ解散後に前述の主演ドラマと来年4月公開予定の主演映画『無限の住人』が控えているが、それ以外のスケジュールは白紙。解散騒動によるイメージ悪化で出演CMも契約延長が難しいと囁かれ、凋落の危険性が忍び寄っている。

 これに業を煮やした工藤が“現場介入”を画策しているといわれ、『東京スポーツ』では「現場を仕切るマネジャーがいないのなら私がやる」と直訴したと報じられた。

「工藤にしてみれば、SMAP独立を阻止したことで世間から『裏切り者』のそしりまで受けた木村が事務所から優遇されず、仕事が上手く回っていない状況は我慢ならない。後押しのために今までタブーだった『夫婦共演』まで事務所に持ち掛け、夫のサポートを申し出ていた。それほどの熱量ですからマネジャーに名乗りを上げても不思議はない。しかし、夫婦共演にしてもマネジャー就任にしても、余計に世間から反感を買ったり現場が混乱するだけ。それが分からないほど静香は夫の窮地に焦りを感じているのでしょう」(前出・関係者)

 SMAP解散騒動は世間に激震が走ったが、解散後もジャニーズ事務所の大揺れは続きそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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