血液検査で調べられる病気とは? 検査項目について詳しく解説 (2/3ページ)
この数値が高すぎると多血症の疑いが、低すぎると貧血となります。
白血球 白血球は、細菌やウィルスなどを攻撃して、つぶす役割があります。この数値が高すぎる場合、体のどこかの部分で感染症を起こしている可能性があります。 低すぎる場合は、一部のウイルス感染症や薬剤性の原因などが疑われます。
血小板 血小板は、けがなどをした時に、血を固めて出血を抑える役割があります。この数値が高すぎる場合、外傷や感染症による反応性の上昇のほか、慢性骨髄性白血病などの血液疾患の可能性もあります。 低すぎる場合は、ストレスによるものなど一時的な反応性の場合もありますが、再生不良性貧血などの血液疾患などの可能性もあります。肝臓の検査血液検査では、肝臓系の数値を調べることができます。肝臓は沈黙の臓器と呼ばれるほど、病気の症状が出にくく、出た時点では手遅れになることが多いです。 そのため、血液検査でしっかりと調べる必要があります。
アルブミン アルブミンは血中タンパクの中でも肝臓の合成能力を示す指標です。この数値が高い分には問題ありませんが、低いと肝臓障害や栄養失調の可能性があります。
GOT GOTというのは、肝臓のほかに心臓や筋肉に多くある酵素の一つです。これが高いと肝臓障害や骨格筋の疾患、血液疾患の恐れがあります。
GPT・γ-GTP GPTとγ-GTPは、肝臓に多くある酵素です。これらの数値が高い場合、脂肪肝、肝臓ガンの疑いがあります。脂質の検査血液検査では血液中の脂質を調べることもできます。脂質の量によっては成人病の疑いも出てきますのでしっかりチェックしておきましょう。
総コレステロール 総コレステロールというのは、血液中に含まれる脂質の量を分析しています。脂質は高すぎると動脈硬化や脂質代謝の異常、甲状腺機能の低下などが疑われます。 特に近年の飽食により動脈硬化の疾患は非常に増えています。
HDLコレステロール・LDLコレステロール HDLは善玉コレステロール、LDLは悪玉コレステロールです。善玉の数値が高く、悪玉のコレステロールが低いと非常に健康体といえるでしょう。 ですがその逆になってしまうと動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の恐れがあります。