ロタウイルス検査マニュアル お母さんが気になる内容と費用を解説 (3/4ページ)
注意点
ロタウイルスは、検査のタイミングなどによって、感染していても陽性反応が出ない場合があります。そのため、検査結果は100%ではない、ということは覚えておく必要があります。 検査と同様に予防も大切検査によってロタウイルスであることがわかった場合には、とにかく家族や他の人などに感染させない、ということが大切です。
ロタウイルス自体は発症しているところに効果的な抗ウイルス剤や治療法などは今のところなく、体外に菌を排出するしかありません。
発症中はなんとかひどい下痢をおさえてほしい、と思うほどつらいものですが、下痢は体がどうにかしてウイルスを体外に排出しようとするからこそ起こるものです。
そのため、下痢止めなどは一般的には処方されず、脱水症状を起こさないための処置や、なるべく体力を消耗せずにウイルスを出し切るように対処するしかありません。
そのため、検査はもちろん重要ですが、予防や感染をふせぐための知識が非常に大切です。
ロタウイルスの予防法
あまり知られていませんが、ロタウイルスには2種類のワクチンがあり、予防接種を受けることができます。
ただし、予防接種を受けたからといって100%感染が予防できるものではないことと、ロタウイルスそのものが重篤な病気になる菌でもないため、ロタウイルスの予防接種は乳児に義務とされているワクチンではありません。
それでも赤ちゃんや老人がかかれば深刻な合併症の可能性も否定できない上に、他の家族への感染も懸念されるため、予防接種を受ける人も少なからずいます。
予防接種の費用は1万円から1万5000円ぐらいです。悩んでいる場合はかかりつけの医師に相談してみても良いでしょう。
感染を拡大させないために
ロタウイルスの感染や拡大を防ぐためには、洗濯やおむつの交換時に注意が必要です。保育園などで集団生活を送る子供は、いつ感染してしまうかわからないもの。
知らず知らずのうちに子供が感染していたときに家族への感染を防ぐためにも、しっかりとした知識を備えておきましょう。