【プロ野球】どうする川崎宗則!? 来季は日本かメジャーか? ソフトバンクかカブスか? そして侍ジャパン入りは… (2/2ページ)
■侍ジャパン入りもある!?
先日、メキシコ、オランダを相手に強化試合を行った侍ジャパン。3勝1敗と勝ち越したが、そのうち2試合は延長・タイブレークでなんとか勝ちを拾ったもので、流れひとつでどうなっていたかわからない4試合だった。
その理由のひとつが、やりくりに手を焼いた内野手だ。特に三塁には、松田宣浩の調子がイマイチだったこともあり、お試しの意図もあったのだろうが、山田哲人が入るという苦肉の策がとられた。
もちろん、1番打者として起用した山田の打撃も期待してのことだが、この試合で山田は4打数無安打。慣れないポジションで気を使った面もあったのかもしれない。
こんなときに、内野ならどこでも守れて、メジャー使用球にも慣れている川崎がベンチにいれば、選択肢はグンと広くなる。スタメン起用でも、終盤での守備固めとして重宝するだろう。さらに、小技もうまく、足もあるだけに、代打、代走としても使える。もちろん持ち前の元気さで、川崎がベンチにいるだけでチーム全体の安心感が違ってくるはずだ。
それに加えて、アメリカでプレーしている選手が多く参加するであろう北中米の代表チームとの戦いでは、情報面でも大きな役割を果たすに違いない。
そして、なにより「世界一」のムードメーカーとして、これ以上ない存在感を発揮してくれるだろう。指揮官は、かつてのチームメイトで気心の知れた小久保裕紀監督でもある。
川崎は、出演したテレビ番組の中で、小久保監督と会う予定があるとも話した。WBCに出場するには、選手派遣に積極的ではない球団もあるメジャーよりは、日本の球団に所属していたほうが出やすい。
日本か? アメリカか? ソフトバンクか!? カブスか!? 年内にも方向性を出すとも言われている川崎。その動向から目が離せない。
文=藤山剣(ふじやま・けん)