ドイツの世界遺産第一号!「皇帝の大聖堂」、アーヘン大聖堂が美しすぎる (2/3ページ)

ヨーロッパの主要な教会はゴシック様式で建てられたものが多いですが、アーヘン大聖堂の初期の部分は、ゴシック様式が確立されるよりもずいぶん前の建造物。そのため、「今までに見てきた教会とずいぶんスタイルが違うなあ」と思われることでしょう。
一般的な教会とはまったく異なる、独自の建築様式が楽しめるのがアーヘン大聖堂の魅力のひとつなのです。
大聖堂内部に足を踏み入れると、天井や壁面を覆うきらびやかなモザイク画に息を呑みます。黄金色に輝くモザイクの豪華さと細やかさに、感嘆のため息をもらさずにはいられません。


中心部に設けられた高さ32メートルの八角形のドームの眺めは圧巻。

中世のキリスト教世界では、「8」は復活を意味する象徴的な数字でした。八角形の天井には、カール大帝の権力を誇示する意味合いや、王国のさらなる繁栄への願いが込められていたのでしょう。
「皇帝の大聖堂」の名にふさわしい壮大さと風格に、ただただ圧倒されるばかりです。