【プロ野球】《ブレーブス外国人選手列伝》バルボン、ブーマーら阪急、オリックスの外国人選手の系譜 (1/2ページ)

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バルボン、ブーマーら阪急、オリックスの外国人選手の系譜
バルボン、ブーマーら阪急、オリックスの外国人選手の系譜

 今季、最下位に終わったオリックス。成績が悪かった原因の1つに、外国人選手の不振が挙げられる。ディクソン以外の外国人が、期待したほどの活躍ができなかった。

 外国人選手には、当たりはずれはつきものだが、これほどまで外国人選手が活躍しなかったのは珍しい。やはり外国人選手は、チームの勝利に大きく影響する。そこで、阪急、オリックスで活躍した外国人選手を振り返ってみた。

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■関西弁の通訳でも人気~ロベルト・バルボン

 バルボンはキューバ出身の選手。米マイナーリーグを経て1955年に阪急に入団。友人に日本は「フィリピンやハワイと一緒のところ」と聞いていたのに、空港を降りたったところ初めての雪を見た。寒さのあまりそのまま帰りたいと思ったという。

 そんなバルボンだったが1年目から活躍。163安打、105得点、13三塁打はいずれもリーグトップの成績。1958年からは3年連続で盗塁王に輝いた。阪急で10年、近鉄で1年プレーをして引退。その後、通訳として阪急に復帰。関西弁での通訳で覚えているファンも多いだろう。

 バルボンは阪急、オリックスの球団スタッフとして野球教室などで長年チームに貢献した。80歳を超えた今でも、時折球場に足を運ぶという。

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