これでもう怖くない! 先輩就活生が教える、オワハラにあったときの対処法6選

就活スタイル



就活生に内定を出す条件で、他の企業への就活を終わらすように促す「オワハラ」。みなさんはこの言葉を知っていますか? 志望度の高い企業への就活を泣く泣くやめたという就活生も中にはいたり、オワハラにおびえる学生もいるようです。そんなオワハラですが、企業にもしされた場合あなたはどのように対応しますか? 先輩就活生にオワハラにあったときの対処方法について聞いてみました。



■第一希望ですと言う

・「今のところは御社が第一希望です」と、言っておく。今のところは、ということで、気持ちが変わるかもしれないと伏線を張っておけば辞退できる(女性/22歳/大学4年生)
・「貴社が第一志望で、他は眼中にない」というニュアンスのことを言った。実際にそこ(信用金庫)でしか働きたくないと思っていたから(男性/21歳/大学4年生)

第一希望ということであれば、内定があればそこに就職する意思があるということになりますよね。それならば、企業もあまり強くは言えなさそうですね。

■ぜひ入社させていただきます

・「内定をいただければ、御社で働かせていただきたく思います」内定をくれるのなら、と前置きをつける必要があると思うから(女性/21歳/大学4年生)
・「内定をいただければ、ぜひ入社させていただきたいです」ととりあえず言った。とりあえず内定をもらっておきたかった(女性/20歳/短大・専門学校生)

入社の意志を示すことで、企業の理解も得られるのではないでしょうか。内定を頂ければと前置きをつけることで、内定につながるかもしれませんね。

■就活を終えます

・「はい、終えます」とまずは伝える。それからこっそり活動を続ける。これが一番だと思います。実際には入社の直前まで法的拘束力もないのだから(女性/22歳/大学4年生)
・「内定をいただけたら、就活を終えます」自分の行きたい企業にはそう言うと思うから(男性/24歳/大学院生)

就活を終えると伝えることで、オワハラはなくなりそうですよね。実際に、そのあとも就活を続けていても、めったなことではバレないですし、バレても雇用契約を結んでいるわけではないですしね。

■よく考えます

・「もう少し考えさせてください」と正直に返す。適当に返すよりも、就職する気があるかないか微妙なラインであることを伝えた方が、向こうとしてもそれなりの心構えになると思うから(女性/21歳/大学4年生)
・「一生に一度の人生、よく考えます」他人が決めるものではないから(女性/21歳/大学4年生)

企業としても、内定を出している相手に断られてしまうのは、予定が狂ってしまいますよね。考えさせてくださいというのは本心ですし、その本心を伝えるのも誠意なのかもしれません。

■正直に状況を話す


・正直に状況を話し、それでも圧力をかけてくるようならば適当にあしらう(男性/22歳/大学4年生)
・正直に状況を話す。誠実な態度で臨めば、相手も誠実に対応してくれるから(女性/22歳/大学4年生)

正直に話をするのはいいことかもしれません。その企業に就職するのであれば、正直に話すことで信頼を得られるかもしれませんしね。

■その場は流す

・そのときは「わかりました」と言いながらこそっと続ける。承諾書などを書かない限り、内定辞退を選択するのもこちらの権利(女性/22歳/大学4年生)
・その場では「終わりにします」と答えておき、就活を継続する。内定承諾書に法的拘束力はないし、辞退が気まずそうなら内容証明で内定辞退の旨を企業に伝えれば済むから(男性/22歳/大学4年生)

適当に流すという人も多いのではないでしょうか。雇用契約とは違い、内定そのものには拘束力はないですしね。
企業としては、内定を出している相手には入社してもらいたいと考えていますから、辞退されると採用の予定が狂ってしまいます。入学試験のように補欠というのはないですしね。ですから、企業としても確実な相手にしか内定は出したくないのかもしれませんね。もちろん、入社するかどうかは本人の意思次第ですから、強要することはできないですよね。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月10日~2016年11月15日
調査人数:大学生男女229人(男性91人、女性138人)

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