吐き気と下痢の症状はウイルスが原因かも...つらいときのセルフケアを紹介 (2/3ページ)
原因がウィルス性であっても細菌性であってもこれらの症状がある場合は、水分不足による脱水症状と体力の消耗に注意が必要です。
下痢や嘔吐で体内の水分が極端に排泄されていますから、十分に水分を補給することが大切です。
体外からウィルス、細菌が排泄されなければ症状がおさまらないことから下痢止めを処方されることは少ないようです。とにかく脱水症状、それに伴う体力消耗に要注意です。
吐き気と下痢の主な症状急性胃腸炎と呼ばれるウィルス性胃腸炎は、おなかの中にウィルスが入ると吐き気、嘔吐、下痢の症状を引き起こします。
ノロウィルスが原因の場合
直前まで元気で食欲もあった状態から突然に、顔色が悪く、嘔吐が始まります。最初の数時間ほどは吐き気が最も強く辛い時間となります。
立て続けに数回から10数回の嘔吐が続きます。そのうちに下痢が始まります。これらの症状が並行してくると脱水が強くなるので、十分に水分補給を心がけます。嘔吐は数時間~1日程度で治まります。
ロタウィルスが原因の場合
さらに症状が重く、吐き気、嘔吐が長く、下痢の量も回数も多いのが特徴です。発熱もあり、場合によっては高熱を出し、倦怠感や脱力感で回復に時間がかかります。ときに、白色便が見られることがあります。
吐き気と下痢の症状の対処法患者の嘔吐物、下痢の便中にウィルスや細菌がいることで感染が拡大します。よって、嘔吐物や便、とくに子供の唾液や便などは速やかに処理する必要があります。
感染拡大を防ぐためにも、なるべく患者は隔離し嘔吐物や便などは触れないように工夫し、空気中にも散漫しないよう注意します。
また、タオルなどの共有を防ぎます。また、患者本人は何と言っても脱水症状が一番危険ですから水分補給に十分に注意します。イオン水などで水分補給するほか、緊急の場合には経口補水液が有効です。
ナトリウムとカリウムが十分に含まれているので脱水症状にとても有効です。とくに、子供が急性胃腸炎になると体力消耗が著しいために気を付ける必要があります。