チェルノブイリ原発を覆う『石棺』の代替品の建築が完了。現場への移送が始まる

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チェルノブイリ原発を覆う『石棺』の代替品の建築が完了。現場への移送が始まる
チェルノブイリ原発を覆う『石棺』の代替品の建築が完了。現場への移送が始まる

全長162メートル、幅257メートル。そして高さは108メートル!

近年、その限界が近づいているチェルノブイリ原子力発電所の『石棺』の代わりとして、建築が進められていた『新安全閉じ込め構造物』がついに完成!

その堂々たる“威容”を、今回はご覧いただきたい。

この一連のプロジェクト。本来のウクライナ政府による見通しでは2000年代の後半に終わる予定だったのだが、入札の取り消し騒ぎや着工の遅れにより、実際に組み立てが始まったのは2012年の4月になってから。

予算も見直しのたびに増大し、当初は約4億ユーロの予定だったものが、なんと最終的には約15億4千万ユーロという当初の4倍近い数値へと膨んでしまった。

だが、それだけの時間と労力、そして費用をつぎ込んだだけあってその完成度はオリジナルの比ではない。“初代”がおよそ30年で限界がきたのに対して、今回のニューバージョンはなんとその耐用年数が、理論上は最低でも100年が保障されているのである。

また、これはあくまで一番厳しいシミュレーションで見積もった結果なので、場合によっては更に長持ちする可能性もあるそうだ。

現在は映像にあるようにチェルノブイリへの移送が行われる段階で、2016年12月の時点では、すでに現場へ到着しているとのこと。

次の工程は2017年の8月に行われる予定となっていて、アーチの両端に壁を設置するという、仕上げ作業がその作業内容となるそうだ。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(VINCI Construction)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

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