中居正広が号泣?『SMAP×SMAP』最終回収録で見えた関係図 (2/2ページ)
■不仲のまま番組終了、解散の最悪パターンも?
『SMAP×SMAP』は感動の最終回どころの話ではなく、現場の不穏な状態のままさらすことになるかもしれない。そんな緊迫感の中でメンバーは1日、最終回の収録日を迎えた。
「香取慎吾(39)は収録中は無表情なことが多く、キムタクの顔を一切見ない状態が続いていた。キムタクだけが盛り上げようと空回りするなど現場は痛々しい状態だった。そんな状況で、長丁場の特番を撮影してどうなるのか。険悪な雰囲気のメンバーを見届けるのはひじょうに辛いでしょう。収録後に番組内で彼らが和解したという話も伝わってきません。SMAPとしてのお別れの挨拶も予定になく、この日の収録で唯一の感動シーンが『世界で一つだけの花』のラスト歌唱だった可能性があります、最終回の大型特番といっても過去VTRが中心で、収録は歌のコーナーだけという可能性もあります」(前出・記者)
超大型特番を予定しているフジテレビ。今後のためにもなんとかメンバーを鼓舞したいジャニーズ事務所。そして乗り気でないSMAPメンバー。双方の思いは最後まで交わることはなかった。『SMAP×SMAP』最終回で日本じゅうに感動を与えられるのか。彼らが笑顔で最後の花道を飾れるのか、不安は尽きない。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。