木村拓哉を3番手で起用?SMAP人気を不動にした”I女史の戦略” (2/2ページ)
■クリエイターとのコラボレーション
そしてI氏は、アーティスト、クリエイターとのコラボにも熱心だったという。
「山崎まさよし(44)、スガシカオ(50)、尾崎世界観、ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)などを多数参加させて、楽曲の質を高めるようにしました。その結果、SMAPの曲はアイドルファンだけでなく、大人からマニアまで、幅広くカラオケで歌われるようになった。SMAPがアイドルファン以上のファンを獲得したのも、このI氏のアーティスト戦略にあります。
さらには、カルチャー雑誌などにもSMAPを売り込み、それまでアイドルなど扱わなかったカルチャー誌、ファッション誌もこぞってSMAPを扱うようになりました」(前同)
もはやI女史なしにSMAPは語れない。彼女が去ってしまった以上、SMAPの空中分解は避けられなかった運命だったのかもしれない。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。