話題のスーパーフード【ヘンプシード】の美味しい活用方法とは?

ANGIE



アメリカのヘルシー女子の間で最近注目を集めているスーパーフード「ヘンプシード(麻の実)」。

スーパーフードとしてすでに人気のチアシードよりも、タンパク質、ミネラル類が豊富な点が人気の秘密です。くるみのような味、ゴマのような粒感なので、料理やお菓子作りなど取り入れやすいのも魅力。

そこでヘンプシードの栄養成分や、おすすめの取り入れ方についてご紹介します。


ヘンプシードとは?

Photo by TUCANO


ヘンプシードは麻の実のことで、見た目はゴマやキヌワに似た小さな粒。1万2000年前から栽培、食用されてきた歴史を持ちます。近年は「オメガ3脂肪酸&オメガ6脂肪酸」「ミネラル類」「タンパク質」など、優れた栄養素が注目されるようになりました。

オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸などの必須脂肪酸は、私たちの体内では作れない栄養素で、その抗酸化作用で美肌効果が期待できます。鉄、銅、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類は肌の新陳代謝を促し、貧血を防ぐのに役立ちます。毎日の食事で摂りにくいこれらの栄養素を、大さじ2程度で1日に必要な量を摂ることができるのはとっても効率的ですね。

また、ヘンプシードのタンパク質は、私たちの細胞、肌、髪、すべてのパーツを作り、美しく保つのに欠かせない9種の必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。さらに食物繊維やビタミン類を多く含み、炭水化物はほとんど含みません。ダイエットを気にしつつも健康、美容にうれしい栄養素が効率よく摂れる、このパフォーマンスのよさがスーパーフードとして人気の理由なのです。


食事としての活用法

Photo by oh she glows


ヘンプシードはゴマに似た香ばしい風味と食感のよさから、日常的に取り入れやすいのが魅力。アメリカでは卓上薬味のように、いつもテーブルに常備している女子もいるほどです。

サラダやスープ、パスタやごはんなど、何にでもトッピング。肉や魚にまぶしてソテーしたり、フライの衣にしたり、フムスに混ぜたりと様々!

ここでは、混ぜるだけで作れるおすすめのサラダレシピをご紹介します。トマトの代わりにアボカド、きゅうり、ケールでもOK。



【材料】(2人分)

角切りトマト・・・2個


パセリのみじん切り・・・1/2カップ


ミントのみじん切り・・・1/4カップ


ヘンプシード・・・1/2カップ


オリーブオイル・・・大さじ1


レモン汁・・・大さじ1


塩・・・少々




【作り方】

1. すべての材料をボウルに入れ、混ぜ合わせたら完成。


スイーツとしての活用法

Photo by Pinterest


ヘンプシードは甘い系とも相性◎。朝食のヨーグルトやシリアルに混ぜたり、クッキーの生地に混ぜたり、ナッツ感覚でパウンドケーキに使ったり、お菓子作りにも有効です。

こちらのクッキーレシピは、小麦粉の代わりにヘンプシードを使うのでローカーボ、グルテンフリー。香ばしくて食べ応えありですよ!



【作り方】(30~35枚分)

ヘンプシード・・・240ml


砂糖(あれば、きび砂糖or黒砂糖)・・・60ml


卵・・・2個


ピーナッツバター・・・240ml


ベーキングパウダー・・・小さじ1/2


チョコチップ(キスチョコ)・・・60ml




【作り方】

1. オーブンを180度で余熱します。

2. ボウルにすべての材料を入れてよく混ぜ合わせ、手で小さい球状にします。その後、オーブンシートを敷いた天板の上にのせ、フォークの背で押して平たくします。

3. 180度のオーブンで10〜15分焼きます。



スーパーフードは毎日食べ続けられるかどうかがポイント。ヘンプシードは香ばしくてクセがないので、和洋、塩系甘系問わずに何にでも合うのでおすすめです。

(レシピ制作/Nora)

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