乳がんに対するホルモン治療法 知っておきたい内容と副作用 (3/3ページ)
副作用をおさえる薬を処方してもらうことも
以上のように、ホルモン治療をすると心と体の2つの面で副作用が見られるため、症状の軽減のため、内科や心療内科で漢方薬や、抗うつ剤、睡眠薬を処方してもらう方もいます。 ホルモン治療が効かない人もいるホルモン治療に適している方は、女性ホルモンの1つ、エストロゲンが影響することでがん細胞が増殖してしまっている方のみ。つまりそうした理由ではない乳がん患者もいるのです。
どう見分けるのか
患者の乳がんが女性ホルモンと関係があるのかを調べるのには、乳がんの組織を採取または部分切除して検査すればわかります。
ホルモン治療が効かない人はどんな治療を受ければいいのか
エストロゲンとは関係のない乳がんだと分かった場合は放射線治療など別の方法が取られます。 ホルモン治療中の生活は 食生活
やはり日本人が古くから取り入れてきた和食をメインに考えていきましょう。また豆腐は適量なら乳がん発生リスクをさげるというデータがあります。
ただ過剰摂取は控えたほうが良いでしょう。また健康のために飲まれている方も多いケール青汁ですが、メーカによっては栄養素の含有量が高すぎるとかえって細胞の増殖を促してしまう危険もあると言われています。
運動
適度な運動はホルモン治療による関節痛を軽減するというデータが海外で報告されています。ただしどの薬を使うかで決まってくるとも言われており、主治医と相談の上行いましょう。
睡眠
睡眠導入剤によって睡眠リズムを整えるという対策法もあります。
また最近は、日光に浴びることて生成されるメラトニンの分泌が、夜間の睡眠にも一役買うことが明らかになっています。昼間はなるべく日の光を浴びたほうが良さそうです。 ホルモン治療を知って病気とうまくつきあおうホルモン治療のつらさは精神的、肉体的な副作用とされており、あまりのつらさに途中で放棄したくなる人もいると言われています。
正しく適切な治療を心がければ、再発率も低くなることが多くの症例で報告されています。
そして、つらさを分かち合える友達かいると乗り越えられるともいわれています。
もちろん専門機関に通院しながら、いかに治療生活が前向きに臨めるかも大切なポイントといえるでしょう。
(監修:Doctors Me 医師)