市川海老蔵では視聴率取れず?テレ東・新春ドラマから時代劇が消えたワケ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 そんなテレ東は現在、六本木の3丁目に移転したばかり。移転プロジェクトを始動し、世論調査を反映した特別企画番組を展開中。9月には宮部みゆき(55)や湊かなえ(43)、真山仁(54)の小説をテレビドラマ化。人気の深夜ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』や数々のバラエティ特番も展開されている。25日の『石川五右衛門』第7話が取り込まれたSP番組も、同プロジェクトの一環として放送されたものだ。

「心機一転という意味で、色々変えやすいタイミングであることはたしか。また現在のテレ東がやたら視聴率にこだわるのは、『テレビ局は豪華な社屋に移転すると不祥事が発生したり視聴率が低下したりする』という業界のジンクスを打破したいから。新春ドラマの一件は、『石川五右衛門』が爆死しなければきっと状況が違っていたでしょう」(前出・報道関係者)

 テレ東が本当に恐れているのは、“海老蔵ショック”が伝染し、呪いのジンクスに悩まされることかも!?

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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