「御社が第一志望です!」とウソをついた経験がある就活生は6割! 「そう言わないと内定をもらえない」

就活スタイル



就活をしていて、面接のときに困ってしまうのが面接官から第一志望について聞かれることかもしれませんね。本当に第一志望ならいいですが、そうでないこともあります。このような場合、本当のことを言っていいのかどうか悩むという就活生もいますよね。そこで既に内定の決まった大学生男女に、「御社が第一志望です!」とウソをついたことがあるか聞いてみました。

Q.「御社が第一志望です!」とウソをついたことはありますか?

・ある……64.0%
・ない……36.0%

ウソをついたことがあると答えた人は、およそ6割以上。ウソも方便といいますものね。みなさん、どんなときにウソをついてしまったのでしょう。

<ある>
■内定をもらえないから

・そう言わないと内定をもらえないと思ったから(男性/24歳/大学院生)
・そう言わないと絶対に落とされると思った(女性/21歳/大学4年生)

「本当は第一志望ではありません」なんて、口が裂けてもいえないですよね。内定をもらうためには、ウソも必要になってくるのでは。

■そのときは第一希望だった

・というかどこもその時点では第一志望だったので厳密にはウソではない(男性/24歳/大学院生)
・そのときは本当に第一希望だったから(女性/22歳/大学4年生)

実際にそのときは第一志望だったけれども他の会社の募集を知り気持ちが変わることはあるもの。結果的にウソになってしまっただけかもしれませんね。

■印象が悪くなる

・企業が第二志望といわれて好印象なわけがないため(男性/24歳/大学院生)
・第二志望と言ったら印象が悪くなりそう(女性/22歳/大学4年生)

面接する側の気持ちに立つと、就活生から第二志望なんて言われてよろこぶことはありませんよね。自ら印象を悪くする行為は、できれば避けたいものです。
<ない>
■自分から言わなかった


・『第一志望です』とは面接で言わないようにしたから(男性/21歳/大学4年生)
・『第一志望です』とわざわざ言う必要もなかったし、言うと逆にしつこいというか、あからさますぎるかと思ったのであまり志望順位とかを言わなかった(女性/24歳/大学院生)

自分からわざわざ第一志望ということをアピールしなければウソをつく必要もありませんよね。あまりアピールしすぎるのも、わざとらしく思われそうですものね。

■バレると思った

・ウソをついてもバレると思ったし、ありのままの自分を出していった(男性/21歳/大学4年生)
・ウソをついても顔に出る自信があったため、思ってることを言葉を選んで伝えてた(女性/22歳/大学4年生)

ウソをついたところですぐにバレると思った場合は、正直に答えたほうがいいかもしれません。言い方を変えれば、第二志望であっても、やる気があることは伝えられますよね。

■入社したい会社しか受けていない

・第一志望の企業の面接しか受けていないから(男性/24歳/大学院生)
・ウソをついて内定をもらったら断るときに理由がないので、入社したい会社しか受けていない(女性/22歳/大学4年生)

自分が入社したい会社しか面接を受けていない場合は、ウソをつく必要もありませんよね。すぐに内定をもらうことができればいいですが、そうでない場合もあるので、就活の効率は悪くなってしまうかもしれません。z

面接において第一志望でない企業にウソをつくのは心苦しく感じる人も多いかもしれません。ただ面接官もほかの企業の選考具合が気になりつい就活生に質問をすることもあるでしょう。そんなときに備えて、きっちりと回答できるように事前の準備をしておきましょう。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年10月31日~2016年11月4日
調査人数:大学生男女175人(男性73人、女性101人)

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