おたふく風邪の症状・感染経路とは? 大人も注意すべき合併症 (3/4ページ)
しかも、耳下腺が腫脹する3日前から、耳下腺の腫脹が消失するまで感染源となるため、病状が治まってからも7日ほど継続する可能性が高いため、他者に感染させてしまう確率が高いです。 おたふく風邪の怖い合併症また、大人がおたふく風邪に感染してしまった場合、合併症を引き起こすケースも高いと報告されています。合併症の種類によっては、危険なものもありますので注意しましょう。
睾丸炎
成人男性でおたふく風邪になった場合、2~3割の確率で睾丸炎を発症するといわれています。睾丸炎になると、発熱や頭痛、睾丸の激痛などの病状が発生します。
まれに睾丸が委縮することもあるようですが、片側だけにとどまることが多く、不妊症になる可能性は高くないです。
卵巣炎
成人女性の約7%が卵巣炎になる可能性があるといわれています。40℃以上の高熱や下腹部の痛みを伴うことが多いです。
流産
おたふく風邪になったからといって、生まれてくる子供が先天性の危険性はないという研究報告がありますが、妊娠初期におたふく風邪になってしまった場合は流産の可能性が高くなるという報告があります。
また、妊婦はおたふく風邪のワクチン接種を受けることができません。 おたふく風邪の治療法や予防法

おたふく風邪に感染して発症してしまった場合は、症状に応じて対処療法が進められます。もちろん、感染を拡大しないように隔離されたうえでの治療となります。
髄膜炎になっていないかを検査したうえで、問題が無ければ鎮痛解熱剤を投与して、安静に努めます。もし、脱水症状が現れた場合は、点滴により改善を図られます。
おたふく風邪の予防方法は、今の所弱毒化したムンプウイルスによるワクチン接種しか予防する方法はありません。