​「なんでもいい」は「なんでもよくない」? 恋人からの「なんでもいい」の対処法

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デートの行き先や食事場所を決めるときに、カップル間で問題になりやすいのがどちらかが「なんでもいい発言」をしたとき。せっかくのラブラブの空気もこの一言で壊れてしまうこともときにはあるかもしれません。「なんでもいい発言」を言われるとなぜか「どうでもいい」と言われたようでイラっとしてしまう人も時には……。今回は「なんでもいい」と言ってしまう心理について、その対象方法をご紹介します。



■男性の「なんでもいい」と女性の「なんでもいい」は違う?

カップル間で「なんでもいい発言」が問題になったときは、言い出したのが男性か女性かでその真意が変わることがあるよう。これをはき違えるとカップル間で誤解やすれ違いを招きやすいため、言い出したのが男性か女性かはしっかりチェックしておきたいところです。
例えば、男性の場合「なんでもいい」と言うときには、それがそのままズバリ本音のことが多いよう。男性はプライベートな時間は「とにかくリラックスしたい」、「頭を使わないでのんびりしたい」と思うことが多いため、デートの場所や食事場所くらいのことで頭を使いたくない、つまり「なんでもいい(何も考えたくない)」と思ってしまうことが多いからです。

逆に女性が「なんでもいい」というときは、選択肢が多くてひとつに絞り込めないときや男性にリードしてもらい決めてほしいときが多いもの。この場合の「なんでもいい」は、「基本的にお任せするけれど、自分の食べたそうなもの(行きたそうなところ)をチョイスしてね」というお願いも含まれているケースがあります。
「なんでもいい発言」が原因でもしもケンカになったなら、この男女での「なんでもいい」の言葉の使い方の違いを意識しておくといいかもしれませんね。そうすれば相手の真意が読み取りやすく、誤解やすれ違いも起こりにくくなるはずです。



■「なんでもいい」と言われたら、どうすればいい?

「なんでもいい」と男性に言われたときは、男性が「頭を少し休ませたい」というサインでもあるため、無理に相手に意見を引き出そうとせず素直に自分の考えたプランを提示してみるのが得策。逆に女性に言われた場合は、複数の選択肢を用意して選んでもらったり、「ここにだけは行きたくない(これだけは食べたくない)」というプランをあらかじめ提示してもらってリードしてあげたりするのがおすすめです。
ただあまりにもこれが続くとプランを考える方の負担が大きいため、時期を見て「たまには一緒に考えてほしい」と持ち掛けて2人で話し合いの場を作るのも必要かもしれませんね。

せっかくデートを楽しもうと思ったのに、恋人から「なんでもいい」なんて無気力な発言をされるとイラッとしてしまうもの。ただその言葉の奥には恋人の見えない欲求が隠されているケースも。ぜひお互いにお互いの気持ちを思いやり合いながら、うまく「なんでもいい問題」を解決していきたいですね!

(ファナティック)

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