子宮頸がんの精密検査って何をするの? 検査の流れと注意点を解説 (2/3ページ)
採取した検体は、病理医が診断を行って、子宮頸がんかどうかの最終判断を下します。
子宮頸がんの検査をする流れ子宮頸がんの精密検査は、子宮がん検診として20歳以上の女性が受診するよう国から推進されています。精密検査の、流れはどのようなものなのでしょうか?
問診
どんな検査でも同じですが、まずは問診票を作成します。子宮頸がんの問診票には、主に子宮に関する問診が多いです。
問診票の記載内容をもとに、医師は検査を進めます。
・初潮の時期
・生理周期
・自覚症状
・性行為の有無
・妊娠や出産の有無
・子供の有無またはその数
・結婚の有無
・病歴
内診
まずは、医師が子宮を目視で観察して診断をします。目視による診断で必要があればコルポ診に移ります。
細胞検査
コルポ診を行い、子宮頸がんの疑いがあるときに、組織診を行います。一瞬チクッとしますが、力を入れると痛いですのでリラックスして受けるようにしましょう。
精密検査を受けることができない時期子宮頸がんの検査は誰でもいつでも受診することができるわけではありません。健康体な状態であっても、適切な時期に受診をしなければ、せっかく病院に行っても検査を行うことができずに帰宅を促されることがあります。
その子宮頸がんの検査を受けることができない時期というのは、生理の時です。子宮頸がんの検査や精密検査は子宮口の目視や子宮口周辺の細胞編の採取が必要となってきます。
そのため、生理中では診断を行うことがありません。ですので、子宮頸がんの検査の予約を行う際には、生理周期を念頭に入れたうえで申し込むようにしましょう。
さらなる精密検査が必要な場合国が推奨する子宮頸がんの検査は、目視・コルポ診断を行い必要であると判断されると精密な細胞診を行います。
細胞診は診断結果によって、NILMからSCCなどの6段階に分類されます(旧分類クラスⅠ~Ⅴ)。