【帰ってきたアイドル親衛隊】パチドルの先駆け!? パチンコ台にもなった小林千絵 (2/2ページ)

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 しかし、ターニングポイントとなった『シェイク29』は売れ行きが厳しかったこともあり、商品が浸透する前に販売されなくなってしまい、小林もブレークには至らなかった。それからテレビでもほとんど見かけることも無くなってしまったが、80年代中盤の頃からは、出身の関西の番組を中心に活動するようになっていた。当時はまだ浸透していなかったバラドルみたいな感じで、お笑いのできるアイドルとして人気は上がってきた。しかし、活動は関西が中心だったこともあり、他の地域に住んでいる人には小林の活動は届いていなかったのが現実である。

 90年代に入ると、趣味だったパチンコに関する仕事がメインとなるのだが、パチンコ好きが高じて『フィーバーフルーティー』(SANKYO)という台で小林がキャラクターに採用されて、さらに歌まで収録されていた。今でこそ芸能人のパチンコ台は多くあるが、小林がその先駈けと言えるのかもしれない。巷ではパチドルなんて言われるようになり『パチンコNOW2』(CBC)という番組で司会を担当するようになり、しっかりパチンコファンを取り込んでいった。

 すっかりパチンコ色が強くなってしまった小林だが、30代後半に結婚。2003年には男の子を出産した。現在は歌手活動も再開して、さらに映画の評論などを中心に活動している。歌手としては、来年1月に同期の桑田靖子、木元ゆうこ、徳丸純子と一緒にライブに出演するそうだ。神戸での開催みたいなので、関西地方にお住みの方はぜひ。もしかしたら私もお邪魔するかもしれませんよ。

(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)

【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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