【帰ってきたアイドル親衛隊】パチドルの先駆け!? パチンコ台にもなった小林千絵 (1/2ページ)

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【帰ってきたアイドル親衛隊】パチドルの先駆け!? パチンコ台にもなった小林千絵

 1980年代はアイドルブームと言われていて、小泉今日子や中森明菜・早見優・松本伊代・堀ちえみ・シブがき隊などがデビューした82年がすごいと注目されて、花の82年組と呼ばれるようになり、今でも伝説となっている。この年は大豊作と言われ多くのスターが輩出された年として注目されたが、翌83年は前年度に比べ、かなり厳しい状況になってしまった。ちなみに、83年にデビューしたのは、THE GOOD BYE、伊藤麻衣子、岩井小百合、松本明子、森尾由美、大沢逸美などがいる。名前的には知られている人が多いかもしれないが、アイドル歌手として大きなヒット曲を出した人がほとんどいない年になってしまった。

 そんな83年デビュー組で、今回注目したいのが小林千絵である。多くの人が「小林千絵って誰?」って思うでしょう。小林は『第1回西城秀樹の妹コンテスト』に出場し、そこで準優勝(優勝は河合奈保子)となった。その後『ヤマハボーカルオーディション』でグランプリを獲得して、83年3月21日に『いつも片想い』でようやくデビューすることになった。歌唱力も高くてカワイイ系のアイドルだったこともあり、アイドルファンの間ではデビュー当時から注目度は高かったが、なかなかヒット曲には恵まれなかった。

 84年5月に大きな転機が訪れた。明治乳業(現・明治)の『シェイク29』という飲料水のCM出演、そのCMソングとして、5枚目のシングル『ちぐはぐキッス』が起用されたのだ。しかもCMは当時の巨人軍のスターだった原辰徳との共演というスターのキッカケを掴みつつある時期を迎えた。

 このタイミングで私は小林と初遭遇をすることになった。『国際スポーツフェア』という代々木体育館を中心とした場所で、スポーツの祭典が行われていた時に、明治乳業のブースで小林が商品アピールをしていたのである。そこで足を止めて小林のことをじっくり観ることができた。最後には『ちぐはぐキッス』を歌ってくれた。そこには小林のファンらしき人がほとんどいなかったので、終わってからも小林と話すことができた。何を話したということもなく、他愛も無い話をしていただけだったが、時折出る関西弁が新鮮で、興味をそそられるようになっていった。

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