意外と知らない体温計と基礎体温計の違い!正しい測り方とは? (2/3ページ)
低温と高温の差は 0.3~0.5℃程度とわずかであり、この程度は少し体を動かしただけで正確に測れなくなってしまいます。そのため、上記のようにできる限り正確に計測できるように測定方法が決められているのです。
しかし、同じ基礎体温計を使って、同じ状況で計測しても、1回目に計測した数値と2回目に計測した数値は異なります。少し口を開けて寝ていただけでも違います。外気温や室温にも影響を受けます。ですので一日の数値で判断するのではなく、何か月も続けて計測してみて、大きな傾向を見て判断することが必要です。 婦人体温計の種類は?どんなものがオススメ?婦人体温計は、現在様々なものが販売されています。昔ながらのものもあれば、スマートフォンやパソコンとリンクして自動的にグラフをつけてくれる機能があるもの、そこからさらに排卵日を推定してくれたりする場合もあります。 基礎体温をつけても自己判断は禁物!基礎体温を計測する目的は「妊娠したいから」「避妊の参考にしたいから」「子宮内膜症や月経不順があり、自分の体の状態を知りたいから」など様々です。
基礎体温の計測は、自分の努力だけで行うことができ、通院を必要としないというメリットがありますが、いずれの目的にせよ、基礎体温の不確実性を理解し、基礎体温のみで判断するのではなく、産婦人科医が行う 超音波検査・血液検査と合わせて考えていく必要があります。 基礎体温に振り回されないことも大切 不妊治療の現場では、特に高度治療になってくると基礎体温をあまり重視せず、ほかの検査結果の参考程度に捉えられる場面も増えてくるため、基礎体温に一喜一憂して振り回されないことが重要です。
妊娠したいのに基礎体温が下がって絶望するなど、ストレスになるぐらいだったら計測をやめてみるのも一つです。またホルモン剤を使用していると基礎体温は計測しても無意味になります。