賢い人だと思われたい! 会話のボキャブラリーを増やすための3つの方法

フレッシャーズ



あなたは誰かと会話しているときや、何か文章を書くときに同じ言葉を繰り返したり、言いたいことを上手く表現できなかったりすることはありませんか? もしかしたらそれは、ボキャブラリーが不足していることが原因のひとつかも。どうしたらボキャブラリーを増やすことができるのか、その方法について詳しく見ていきましょう。


■ボキャブラリーが豊富な人は「賢くて独創性がある」と思われている

ボキャブラリーを多く持っている人は、言葉に関する知識が深く、知っている言葉の種類が多いので、周りからは「賢い人だ」と思われています。例えば食事のときに「ヤバイこれすごいおいしい!」という言葉しか使えない人と「このスープはコクがあって、野菜と一緒に食べるとうまみが引き立ちますね」という言葉を使う人では、どちらのほうが知的に見えるかは言うまでもありませんね。

また、ボキャブラリーが豊富な人は表現力が豊かなので、その人にしか出せないオリジナリティーを持っています。世の中には小説家と呼ばれる人が多数存在しますが、全員が同じ言葉を使って同じ文章を書いていたら、小説は売れません。小説家それぞれに個性があるからこそ、その作品が愛されるのです。s

■まずは言葉を頭にインプットする

では具体的に、ボキャブラリーを増やすためにはどうしたらいいのでしょうか。最初にやるべきことは、本や新聞、インターネットなどに載っている記事をたくさん読むことです。多くの言葉に触れ、それを頭の中にインプットします。そうすると、頭の中にある「言葉の山」がどんどん高くなっていきます。意味がわからない言葉は、辞書やインターネットで検索して、情報として積み重ねていきましょう。

■口に出したり書き出したりしてアウトプットする

たくさんの言葉を頭の中にインプットしたら、それらの中から気に入った言い回しや表現を、実際の生活で使ってみましょう。口に出すのはもちろんですが、ノートに書き出したり、SNSでつぶやいたりするのもひとつの方法です。このアウトプットを繰り返し行うことが一番のポイント。反復練習を行うことで言葉が脳に定着し、インプットした言葉を自分の財産として使えるようになります。

■類語を考えるだけで表現力アップ!


「類語」とは「意味が似ている言葉」のこと。これを知っておくと、同じ意味のことを違う言葉に言い換えて表現できるようになります。

「頭がいい」という表現の類語を考えてみましょう。「頭の回転が速い」「冴えている」「知性が感じられる」「頭脳明晰」など、少し考えただけでも違う言葉がいくつか出てきますよね。このように類語を考え、別の表現に置き換えるだけで、ボキャブラリーが増えて表現力がアップします。

ボキャブラリーを増やすためには、できるだけたくさんの言葉をインプットし、口に出したり紙に書いたりなどのアウトプットを繰り返すことが重要です。類語を考えるだけでも、表現力が広がります。この方法を実践すれば、レポートを書くときにも困らないし、周りの人から「賢くて独創性がある人だな」と思ってもらえますよ。

(ファナティック)

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