尿もれになりやすいのはどんな人? (2/2ページ)

Doctors Me

意外な原因「ストレス」また、尿失禁の原因に、精神的なストレスが関連する場合があることをご存じでしょうか。

精神的なストレスは、全身の機能調節を行っている自律神経に影響を与え、様々な身体症状があらわれます。排尿もまた、自律神経によってコントロールされているものの一つです。
つまり、 ストレスをためやすい人、ストレスを強く感じている人も、尿失禁になりやすい人といえます。

自律神経には、身体が活発に活動する方向に働く「交感神経」休息をするときに働く「副交感神経」の二種類があり、通常はこの二つがうまくバランスをとって身体を活動させた理休めたりしています。

交感神経は排尿に関しては、膀胱の容積を大きくさせて尿意が出にくくしており、副交感神経は逆に膀胱を小さくします。
また、正常時は睡眠中は抗利尿ホルモンというホルモンが機能して排尿しにくくしています。

ストレスによってこの交感神経と副交感神経のバランスが乱れると、 思わぬときに尿意が強くなり、トイレに間に合わない切迫性尿失禁を起こしたり、あるいは睡眠がうまくいかなくなって 抗利尿ホルモンが分泌されず、夜尿をきたすこともあるようです。 医師からのアドバイス身体のあちこちに大きな影響を与えるストレスが、尿失禁にも関わるというメカニズムをおわかりいただけたでしょうか。

だれもが抱える可能性のあるストレス、うまくマネージメントしていきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)
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